大久保医師は無罪です。即日釈放を求めます。

Xアカウント『つまらないST』大久保医師の支援者です。

⑦大久保医師からの手紙(課金無し)

1月末、私は便箋10枚に渡る激励・思いの丈を詰め込んだ手紙を京都拘置所に収監されている大久保先生に送った。

それから先生との文通が始まった。判決公判の前に2通、判決公判後に3通。合計5通の大久保先生からの手紙が手元にある。

くらんけさんの様に大久保先生に許可を得ていないので内容の公開は迷った。

公開したほうがもしかしたらマスゴミさんが食いついてくれるかも?収益化して先生の役に立てるかも?とも邪推したが、やはり人間の尊厳をあれだけ大切にされている方だ。いくら塀の中で分かりゃしないとは思いつつもプライバシーは守りたい。信頼関係も壊したくないしね。

釣りみたいな題名でごめんなさい😥

いつか先生の許可もらえたら公開するかも?

分かんないけど。。

ただ先生も公開を前提に返事をくれているわけではないので、くらんけさんに送られた手紙より内容は人間臭さが満載ではあると思う。

元々綺麗な字を書く人ではないと思うけど、例えるなら、くらんけさんへの手紙がよそ行きのフォーマルとしたら、私への手紙は居酒屋で酔っぱらいがクダ巻いている感じか・・・😱

特に四通目、五通目は文字の乱れもひどいし、内容も若干支離滅裂。先生の精神状態、拘禁症状が気になります。検閲をすり抜ける為にか独り言のように暗に私に調べ物を依頼をしているような文章も増えた。

とりあえず少しでも元気を出してもらえるように10日ほど前に先生の好きな医療ミステリー小説をレタパ2枚に分けて10冊差し入れたけど、送った後に一回の書籍の差し入れは3冊までと知った。追跡番号から届いていることは確認できたけど、いったいどういう扱いになったのかは現在も不明である。ちなみに拘置所にはポルノ雑誌の差し入れも可能であるが、何が書かれているか分からない英字雑誌などは検閲官が確認できないので本人の手に渡ることは無いらしい。今日現在、筆まめな大久保医師から返事が無いのでもしかしたら廃棄されたかもしれない。

 

有休休暇を使いきっていた私はとても迷ったが2通目の手紙を受け取った時点で決めた。

3/5に開かれる大久保先生の判決公判に傍聴に行こうと。

少しでも先生の近くで良い結果を祈ろうと。

運が味方してくれた私は無事に欠勤届けが受理され、そして何と10倍はあった傍聴券のGETに当選したのであった。

次回予告 ⑧『リアルな判決公判』

小休止しましょうか。

記念すべき5つ目のブログを書き終えたのでここらで脱線し私の思想を述べたいと思う。

私は非日本人的であるが『死』というものに対して非常にオープンである。

身近な人の『死』も経験したこともある上での思想である。

言い換えれば『死』に対してケガレ感は一切持っていない。金持ちも貧乏人も等しく訪れる唯一の平等性のあるものだと考えている。

「貴方は希死観念持ちか?」と問われれば答えはYESである。人生や労働に価値は見い出せない種別に属する。語弊を承知の上で言えば惰性で生きているに過ぎない。

「人生なんか死ぬまでの暇潰し」が座右の銘である。リア充してる人から見たらさぞかし変人だろう。

ただそれは自分の人生観、死生観である。他者に押し付けはしない。

シンプルに言い換えれば「生きたい人はあらゆる手を使って生きろ!死にたい人は死んだら良い」という考えの持ち主である。

消極的安楽死尊厳死、積極的安楽死自死、全てに賛成の立場です。

デスハラや優性思想なんてものは持ってやしないです。

生きること自体に絶望している人や意味を見出だせない人はゲームセットボタンを押したら良いと思う。「生きていれば何か良いことあるよ」なんて言葉は戯れ言にしか聞こえない。

ただただ、苦しい思いをして『自殺』という選択肢を選ぶ人は毎年、二万人以上。数字のトリックで実際は三万人は超えていると思うが、この数は本気で減らせたら良いなとも考えてはいる。自分がいつ1/20000人の中に入るか分からないで言っている矛盾は認める。

経済面、健康面、虚無感、人それぞれ事情があるだろうけど、平均して1日60人以上の人が最後に勇気を振り絞る場面が自殺だなんて日本は狂ってるとしか思えない。

国は自殺相談ダイヤルを設置してはいるがどれだけ費用対効果があるのか?はここ数年、狙ったかのような自殺者数、ほとんど増減していませんよね?結局効果の無いことを惰性で続けているだけ。日本国は無能であると考える🤔

自殺自体はは犯罪ではない。

私の理想としては特別に認められる安楽死の四大条件を飛び越え、精神疾患持ちの方然り、本当に死にたい人は電車にダイブしてミンチになるより、安楽死を選択でき、穏やかなエンディングを迎えることが出来たら、日本の自殺者数は圧倒的に減少するだろう。そして国民幸福度も上がると思う。「じゃ、安楽死合法国行って勝手に死ねば」って声が安楽死反対派から聞こえてきそうだけど、諸外国は自国民の安楽死対応で精一杯。『日本人は来るな』と言われている状態。有名なスイスの安楽死団体ライフサークルは多すぎる安楽死希望の日本人の受け入れを数年前から停止しているのは有名な話。

ま、後進国の日本では100年たっても安楽死の合法化は無理だろうが。。

大阪維新の会、あまり好きじゃないけど世間には叩かれまくってるけど一本踏み込んだ提言には感動した。

長くなったがもう1つだけ。

私のブログの題名は『ALS嘱託殺人事件の大久保医師は無罪です』ですが、中には犯罪者なんだから無罪は無いだろうと思っている人もいると思います。

簡単に説明します。大久保医師は林さんの事件については詳細に自供しています。物的証拠や目撃者(ヘルパーさん)も存在します。安楽死の四大要件を満たさなかったにしろ、林さんの魂は大久保医師によって浄化されました。これは間違いないと思う。しかし現在の日本の司法では嘱託殺人は認められていません。日本国憲法第13条を言い出せば話が長くなるのでここでは割愛し、またいつか後述する。

家族間であれば市川猿みたいに執行猶予がついてもおかしくなかったですが一般的に嘱託殺人の相場は懲役3年程度です。大久保医師は勾留されてから間もなく1000日を超えます。

よって唯一自供がともなう林さんに対する嘱託殺人事件に対しては身体拘束を伴う勾留期間だけを考えても罪は消化し即時釈放されるのが妥当と考えています。

10年前の殺人事件容疑と有印書偽造については長くなるのでまた別の機会にでも。。

お目汚しありがとうございました。

⑥安楽死ハガキアクション!

正月前後くらいからだったかなぁ。

安楽死容認派から大久保医師に対する減軽、無罪判決を求める『ハガキアクション』が京都地方裁判所の川上宏裁判長に送ることがXでちょっとした ブームになっていた。私も乗っかり、ハガキを一生懸命書いて投函した。私が知っているだけでも30通以上は川上裁判長の元に届いたんじゃないかな?

その時私が送ったハガキが画像のものになります。結果論から言うと後の大久保先生からのお手紙には、裁判長/裁判員「(ハガキアクションが)鼻持ちならなかった」らしく逆効果だったようです。少数派の市民感情はフル無視。キラキラ✨した平安貴族文化が残る京都の裁判員の心は1つも動かなかったようです。下々の者が何を口出しするのか!?という気分だったのでしょうか?

 

読みにくいけど最後のマーカーが引いてあるところには『どうか大久保医師に対する寛大な判決により国民を巻き込んだ安楽死導入の議論に一石を投じる展開を期待してやみません』

と書いてあります。その願いは裁判所に全く届かなかった。

⑤大久保先生の支持者さん達との出会い

私が#国は安楽死を認めてください の活動に参加するようになった頃には既に大久保先生の公判が開始されていた。

門田隆将氏程の識者であっても一審判決後は「必死で懇願する難病ALSの女性を尊厳死させ嘱託殺人に問われた大久保愉一医師(45)に京都地裁の川上宏裁判長は「130万円の報酬の振り込みがあってからの行動。被害者の為を思って犯行に及んだとは考え難い」と何と懲役18年の判決を言い渡した。絶句…司法は完全に“正義”を失った」とXで投稿していた。

 

界隈の方には今更感満載だが大久保医師が裁かれていたのは、

①後輩医師の父親に対する10年前の殺人容疑

②有印公文書偽装容疑 (①の死亡診断書偽装)

③林さんに対するALS嘱託殺人容疑

この3つを合算して懲役18年を言い渡されている。

門田氏をはじめ意外と知らない識者がいることに驚いた。

マスゴミや識者はどうしても③をメインにしたがるが大久保医師にとってのネックは②と①。特に①である。

判決公判の日取りが決まった時期ぐらいからまさに寝食を忘れて大久保先生の人間性、日本における安楽死の立ち位置、今回の事件について調べ始めた。 私のXのフォロワーさんは安楽死賛成派の皆さんでたちまち一杯になった。毎週末の安楽死Twitterデモにも参加するようになった。勿論、否定派を排除することなく否定派側のポストも参考にさせてもらった。 ある程度の知識を得た私は一皮剥けたが日常生活もXでも『つまらないST』として寝た切り大黒柱を支える為に仮面を被り続け生きている。

④大久保先生との出会い

大久保先生のことは逮捕当時からメディアを通じて知っていた。所謂『ALS嘱託殺人事件』である。いかにもセンセーショナルなマスコミが好みそうな見出しが新聞、テレビを賑やかしていた。逮捕当時は山本父医師の殺人については疑惑だけであり、ALS嘱託殺人がメインであった。テレビに写った大久保先生はフードを被り表情は伺えなかったと記憶している。私の歪んだSTとしての志は平穏死、自然死、消極的安楽死から積極的安楽死賛成派にここら辺から傾倒していった。寝た切り大黒柱を支えるためにこれ以上拘縮のしようの無い患者にリハビリ計画書を説明する時に「これ以上拘縮が進まない様にさせていただきます」唾液嚥下すら出来ず誤嚥性肺炎を繰り返す意識の浮動的な患者に対して強制栄養だけは投与し続け「誤嚥性肺炎の予防に努めます」と説明しながら嘘八百を言うことに疲れた自分がいた。全ては高齢者を食い物にし、保険点数を稼ぐ為の手段である。普通の家族はそれでもありがたがるんですよね、、。ホントに大したこと出来ていないのに。でも半数は入院させてもらう為には(家族で見れない負担を病院に押し付ける為には)渋々納得するもんです。良くなる可能性は10%未満。現状維持が精一杯。

急性期、回復期でバリバリやっていた時のモチベはいずこへ?老魔神のお茶を濁すようなリハビリをして単位を稼ぐことに日々に心が悲鳴を上げる毎日。

自分の死生観が変化しつつある時にXで見つけたのが、#国は安楽死を認めてください のタグであった。デモに参加しながら希死観念持ちの友だちも出来、モーレツに大久保医師のことについて調べだした頃である。

③死生観、人生観の変化

今の拝金第一主義の職場で働くようになり、仕事は楽にはなったも、やる気は無くなり自分の死生観にも大きな変化が訪れた。私は一応食べること、しゃべることをリハビリとする専門職であるが、特に食べる面については自分なりのこだわりを持っていた。それは『口から食べること』に患者さんが楽しみを持てるかどうかだ。所謂QOLが向上するかどうかである。この考え方は一般的なSTの中でも賛否両論あるところだろう。例え、アイス棒で口の中を冷却させゴクリとするだけでも、誤嚥性肺炎の繰り返しの中、3gのゼリーを食べるだけでも「美味しい」と言葉が出なくてもわずかに口角が挙がり満足そうな笑顔を見せてもらえるだけで、この仕事をしてて良かったと思えた。。しかし今の職場はオバサン看護師が自分のお昼休憩を確保するために、姿勢も一口量もへったくれもなくただ口に食べ物を放り込まれるだけ。介護残虐物語が毎日続いています。それを見る度に、流行りの映画じゃないけど『(君たちはどう生きるか)』よりも、『(自分は)どう死んでいくか』を毎日のように今でも常に考えている

②このブログについて

※こちらのブログ、練習で作ったものであり有料部分は空欄になっています。

購入しないでください!!間違えて作ってしまったものになります。

 

 

このブログは基本無料にさせてもらいますが、稀に貴重な資料を添付する際、課金分は大久保医師への生活援助、また後述しますが大久保先生に対する名誉毀損罪についての裁判費用に宛てさせてもらう可能性があることをどうかご了承下さい。

Xでは書けないこと、日本の穴だらけの司法、裁判の闇を暴いていきます。出来ることならジャーナリストさんの目に止まり日本の司法、安楽死制度の議論が高まれば幸いと考えています。

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